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2018.05.02 (Wed)

出動記録~消防団の現場より~

4月28日(土)夕刻頃、外出しようと準備をしていたところに消防団
分団長よりLINEに「出動命令」が送られてきました。外出予定はやめ
直ちに現場に向かいました。

「一に家庭、二に仕事、三四が無くて、後に消防団…」。
先輩からこのアドバイスがあって仲間5名で入団を決めたのは2年前。
入団後は春と秋と年末の火災予防の巡回(夜警)や消防団実戦操法
大会に向けた技術訓練を主とした活動時間を過ごしてきました。お
陰様で地域の皆様のご協力もあり、私たち13分団(北・中野久木・
富士見台)の管轄エリアは5年間の無火災地域として、市から表彰も
されました。つまり入団後は常に平時が常態化された団活動でした。
それが一つの連絡を受けたことで‟平時から有事へと変わった”瞬間
になりました。
(4月上旬にも同じ地域から火災が発生。但し私は外出先であったこと
から応援には加われませんでした)

応援に駆け付けた火災現場は日常とはかけ離れた光景でした。煙が
立ち込め、臭気も漂います。そして炎が上がっていなくても火種が各所
で燻っており、またいつ再発火するか分からない状態。そのような中で
も常備消防である消防隊員の方々はしっかり隊列を組み、冷静かつ機
敏に動かれる姿には圧倒されました。当市の消防隊員は全国大会でも
表彰されるレベルであり、火事場においても遺憾なく発揮する勇姿には
不謹慎かも知れませんが感動すら覚えました。

一方、消防隊員による消火活動の「後方支援」が大きな責務である
消防団員も各分団長の指示のもとに的確な動きを見せていました。
各分団を大きなエリア分けをした方面隊下にある各分団間の連携や
コミュニケーションも素晴らしいものがありました。日頃からの訓練や
連携の成果だと言えます。現場に駆け付けてから3時間ほどで撤収
となりましたが、この経験は大変学ぶべきものであり、今後の消防団
活動を行う中で一つの教訓になりそうです。

そもそも、地方自治体の中において「地域と暮らしを守る消防団」の
存在は法律で認められながらも、その組織や団活動への理解は道半ば
です。7年前に発生した東日本大震災において消防団の活躍が注目され、
一躍脚光を浴びましたが、現状としては流山市内のみならず全国的にも
団員の不足状態が続いております。(流山市は定数355名に対し、約310
名の団員しかいない状態)その理由は様々なものが考えられます。仕事
との関係、時間的な制約、家族の理解、危険性…しかしながら現場で活
動してみると、少し理解が不足しているような点にも気づかされます。そ
れらを時間を掛けて丁寧に説明することで、消防団の意義や魅力が少し
ずつでも伝わるような気がしています。

また国の制度変更の後押しも大きなチャンスです。東日本大震災で活動
内容と実績に理解が進んだ結果、法改正(『消防団を中核とした地域防
災力の充実強化に関する法律(平成25年度)』)が行なわれ、改めて地域
における消防団の重要性を訴えています。これにより基礎自治体の現場
において、今まで以上に創意と工夫をこらした団員獲得策などに取り組ん
でいけたらと思っています。(現在市議会の団員は私と小田桐議員のみ)

また当市は市内各地において地域防災の取り組みが盛んです。これは
近い将来に高い確率で起こると予測されている大規模災害が発生した
際に必ず大きな力になると思います。そしてこれからも日常生活の中で
市民のお一人お一人が今、何をすべきか、自分自身でも何が出来るか
を問い直し、小さな一歩でも踏み出して頂ければと思います。政治側に
も身を置く立場として、その点に関しても後方支援をしていきたと思い
ます。

あわせて微力ではありますが、一つの選択肢である消防団の活動や
意義、そして魅力などもしっかりお伝えすることで、新たな仲間づくりも
していきたい思います。

関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら気軽にお問い合わせ下さい!

平成30年5月 流山市議会議員 森りょうじ
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22:27  |  未分類  |  トラックバック(0)

2018.04.09 (Mon)

FAXの絆(4月4日のTWITTERより)

4年前、ある高校生より一通のFAXを頂きました(添付写真)。
当時は国会で選挙年齢を18歳に引き下げる公職選挙法改正に関して議論中であったこともあり、
現在、義務教育で行われている「主権者教育」は導入されていない時期でした。
そのような中でいただいた質問は学生ならではの純粋な視点と、「物事の本質」を見極めようする
探求心を感じる視点も加わり、お世辞ではなく「鋭い質問」だと感じました。そのような上で
回答する私としては高校生が理解できるよう“わかりやすく伝える”ために工夫を凝らしたことも
覚えています。今ではいい思い出の一つです。

また私が回答した後に丁寧にお礼文章のFAXを頂いたことも思い出深いことの一つです。何故なら
市民の方々からの相談ごとは職業柄日常茶飯事ですが、誤解を恐れずに言えば、実際に回答後
などは相談者より何の返答がないケースもあります。そのお礼文章のFAX一枚をとってみても、
高校生の真っ直ぐな姿勢に私の方が様々なことを学ぶ機会でもありました。

それから4年経った先日の駅活動中に「社会人になりました!当時はありがとうございました」
と丁寧なご挨拶を頂きました。ひょっとしたら学生時代に会っていたかも知れませんが、先方から
正式な声がけはなかったため、初対面と言っても過言ではありません。そこには社会人としての
初々しさを感じさせつつも、緊張感をもった眩しい笑顔がありました。と同時に、その笑顔に
私まで“凛”とさせられました。

駅で行き交う皆さまと私の間には、様々なお付き合いのカタチがあります。言葉を交わす人、
目を交わす人もいれば、小走りで走り去る人、顔を背ける人…。どれをとっても駅活動の中での
出会いです。そのような中で「少しでも身近な政治をお伝えする」べく続けている駅頭の中で、
若人の成長を見ることは楽しみの一つです。今回のエピソードはその代表的な事例となりそう
です。今後は社会人の立場として、国や地方の政治を考え、仲間や子どもに伝える側になって
くれたら…とも感じています。

朝からとても嬉しい出来事であると同時に、駅活動の面白さも感じる瞬間でした。明日の朝は地元
の江戸川台駅を予定しています。

       平成30年4月9日
             森 亮二

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23:12  |  未分類  |  トラックバック(0)

2018.03.02 (Fri)

自分の眠る場所は?(議案審査を通じて感じたこと)

平成30年第1回定例会、日々議案審査の真っ只中です。

第1回定例会は、毎年この時期に開催されることから通称「3月議会」とも言われ、一年で一番
重要な議会とも言われています。それは皆さまからお預かりしている税金の使い道を決める
「一般会計予算」の審査があり、予算審査に臨む担当委員は調査・研究を含めると1カ月の間
に大量の資料を読み込む日々が続きます。

副議長として迎える第1回定例会は初めてになりますが、全ての審議に立ち合い、円滑に公平
に審議がなされているかを議長と一緒にチェックするため、やはり大量の資料を読み込むこと
に変わりはありません。

さて今定例会の主たる審査事項である「平成30年度一般会計予算」の審査を来週に控え、
今週は4常任委員会の審査が行われましたが、私の所管である市民経済委員会において
審査を行った一つの議案について取り上げたいと思います。

それは通称「墓地条例」と言われる「流山市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部
改正」議案です。条例改正議案の主な趣旨は「墓地などの建設を抑制する(作り難くする)
ための条例」ですが、近年墓地に代わる施設として注目されている「納骨堂」に対しても
対象を広げるものです。条例改正案には実際に建設をする際に周辺地域への説明責任の
強化や、隣接する居住者から100%の同意を求める内容が含まれています。一般的にごみ
処理場や火葬場と同様に、墓地関連施設は「迷惑施設」と言われており、市街地に安易に
建設されないように様々な規制をかけています。結果として「住み続ける価値の高い街」を
具現化することにもなり、これに対して異を唱える方は少ないと思います。

私もこの方針に賛成です。流山市は東京のベッドタウンとして街が形成されてきたことから
しても日常生活を送る地域に当該施設の建設は相応しくないと思います。

昨日の市民経済委員会の審査ではそのようなスタンスのもとに臨みました。結果として
委員会では「全会一致」を持って採択されました。

ただ審議の中では関連した質問として、様々な質疑を投げかけました。と言うのも、昨今
では墓地行政に関して全国で様々なトラブルが生じており、多くの自治体では、最終的に
行政に対応が求めらるケースが増えているからです。

規制強化の前に乱開発した墓地業者同士が価格競争に巻き込まれているようで、建設
した後に倒産してしまうもケースその一つです。結果として事前に購入していてもお墓に
入れないことになります。また建設することに対して規制を強化したことで、対象から外
されているお寺などから民間事業者が「名義を借りて建設する」ケースも出てきています。
供給過剰の一因でもあります。なお、流山市ではこれらの二事例はありませんでした。

一方、広範な意味で墓地行政関連になると思い質問したのが「亡くなられた際の故人の
対応」です。と言うのも、現代は核家族化や生涯未婚率の高まりなどを受けて、最終的に
引き取り手のない「無縁遺骨」の問題が生じています。また生前に墓地などを購入してい
ても、墓地の存在や場所を家族や関係者に情報を共有していないことなどから、結果と
して「無縁遺骨」になってしまい、やはり行政に対応が求められる事例なども増えている
ようです。流山市でも毎年数例あり、また市営墓地がないことから、提携している市内の
お寺に納骨しているとの答弁がありました。

これらの問題回避に向けてはエンディングノート講座などの「終活」を推進する自治体も
増える中、流山市はこのような点に対する問題意識が希薄な印象を受けました。最終的
に議案に賛成しましたが、今後、誰しもが迎える「人生の終わり」に対し、しっかり事前に
準備をすることが、“残りの人生を安心して過ごす”ためにも必要な条件となりそうです。
現在、普及している「終活」の更なる普及や相談窓口設置などの対策が有効と言えます。

今は自ら眠る場所や方法(手段)が多様化しています。死後への対応も個々人の意思が
尊重される社会になりつつあるとも言えますね。今回のブログは少し寂しいテーマに関し
ての内容であり問題提起のような気もしていますが、審査を通じて感じた“率直な気持ち”
を思い綴ってみました。少しでも共有頂ければ幸いです。

来週からは予算審査委員会。引き続き今定例会の後半戦も頑張ります!
三寒四温が続いています。どうぞご自愛下さい。

流山市議会議員 森亮二

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【森×森×森=森だくさん】※Twitterより(2/25)
大畔にある"森の美術館"では、現在『畠山孝一展』が開催中。
陸前高田市の元漁師の画家が描く『三陸の岩たち』は威風堂々
としており、観る人を圧倒します。元三郷市議会議員でもある
オーナーの"森さん"とまちづくり談義にも花が咲きました!
なんとも"森だくさん"な一日でした。
http://morino-bijutsukan.com
18:24  |  未分類  |  トラックバック(0)

2018.02.02 (Fri)

駅頭・街頭所感(16年目の活動開始にあたって…)

 平成15年1月から始めた朝の駅活動も16年目を迎えました。例年のこの
 時期と比べて今年の寒さは異常的なものと感じましたが、寒いのが非常に
 苦手であった私も自ずと鍛えあげられたのか、毎朝元気に活動することが
 できています。少し無理が祟ったのか、少し風邪を拗らせましたが…。
  その裏にはこの寒さにも関わらず、たくさん方々に活動を温かく見守って
 いただいていることも理由の一つです。ビラをお読み頂き感想のメールを
 いただく方もいれば、毎回激励のお声掛けや握手をいただく方の存在もあ
 り、それらが大きな力になっていることは言うまでもありません。この場をお
 借りして感謝をお伝えしたいと思います。

  その中で、最近の活動現場で感じたことについて少し綴りたいと思います。
 それは駅頭における反応の変化です。一つは女性、もう一つは高校生や大
 学生など(いわゆる20歳未満の新しい有権者層)に関する関心の高さです。
 駅利用者と言えば、当然、老若男女の方々になるのですが、通常、私たちの
 ような活動者側にとっては特に反応が高い中高年層を中心に訴えかける
 傾向があります。

  ただしここ数年の社会情勢の変化とも言うべきか、女性の方々から高い
 反応を頂きます。直接足を止めて頂いた上で相談事やご提言を頂くことも
 あれば、また「女性視点」ならではの相談内容もあります。男女共同参画
 社会に始まり、今は女性活躍が求められる時代であることからしても、
 今後更なる参画や関心の高まりが期待されます。ちなみに現在の流山市
 議会は議員28名中、女性議員が7名(割合にして25%)いらっしゃいます。
 これは近隣市と比べても高い割合になっていますが、人口や住民の半分
 は女性であることを考えると、政治の中でも更に女性の割合が高まっても
 不思議ではありません。個人的には一年後に行われる統一選挙でも更な
 る飛躍があるような気がしています。

  もう一方で注目すべきは平成27年6月に法改正がなされ、選挙権年齢が
 引き下げられたことで新たに選挙における対象者となった18・19歳の方々
 の反応です。目に見えて高い…と言えるまでには至っておりませんが
 (投票率も同様ですが…)、反応を示してくれる方々が日々確実に増えつつ
 あるように思います。学校現場では「主権者教育」が行われ、民主主義の中
 で自分たちが主役であること、また『政治』は自らの生活の中と切り離せない
 存在であることなどを伝えています。教育現場での地道な努力の積み重ねに
 加え、我々政治に携わるものが、彼にしっかりとメッセージを発信していくこと
 の責務を強く感じます。そうすると当然私たち政治家側も彼らに分かりやすく、
 また若者の目線も取り入れた政策をしっかり盛り込んでいく必要性を感じます。
 まだまだ伸びしろの高い分野であり、私も高い関心を寄せています。

  現代は変化の早い時代。現場の中でそれらの“変化”を感じ取り、対応
 していく力が求められてきます。「職業としての政治家」を説いた社会学
 者マックスウェーバーは『政治家にとっては、情熱・責任感・判断力の三
 つの資質がとくに重要である』と言いました。政治の重要性を訴えかける
 「情熱」、今後社会を担う若い世代などにも訴える「責任感」、そして、
 前述のように社会の情勢変化をとらえる「判断力」、これらの視点を持ち
 合わせながら、16年目となる駅・街頭活動を展開していきたいものです。

             平成30年2月2日 流山市議会議員 森 亮二 

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【お一人お一人に心を込めて手渡しをしています】
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【働き蜂と言える"相棒"のコピー機・メガホン】
18:39  |  未分類  |  トラックバック(0)

2018.01.02 (Tue)

『転』と向き合う年に(2018年を迎えて)

清々しく新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
皆様にとりまして、幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。

天候にも恵まれ、穏やかな正月となりました。皆さまからの年賀状、
SNSやメールを拝見しておりますと、新たな年にかける思いや目標が
感じられ、見ている私の方も身が引き締まる思いをしています。

では、私は…?の問いになりますが、一言で言うならば『転』の字
にかける一年にしようとの決意です。この字を見て、私自身がふと
思い浮かべるのは「転換」や「心機一転」でしょうか。また「七転
び八起き」なども入ってきますね。それらの言葉も含めて、『転』
に尽きるのかなぁ…と感じています。

日々の活動や様々な出会いなど、本当に充実した2017年でしたが、
一方では私自身も、また周囲の方にも様々な「変化」が起こってい
ます。その変化に対応するためには、私自身にも「心機一転」の気
持ちが必要ですし、「七転び八起き」的な根性も求められてきそう
です。

かと言って、何か大それたことをやるかと言えば、そうではありま
せん。大切なのは目の前の課題や宿題を一つ一つこなし、「信頼」
をつかみ取り、より大きな仕事をすることだと思っています。その
ような気持ちをもう一度確かめるためにも「心機一転」など『転』
の覚悟が必要だと感じています。

折角の機会でしたので、前述の言葉以外に『転』を使った言葉には
どのようなものがあるのか調べてみました。

・有為転変…この世の中の事物一切は因縁によって仮に存在してい
 るもので、常に移り変わっていくはかないものであるということ
・円転自在…言動が意のままになめらかに行われること
・万物流転…この世にあるあらゆるものは、絶え間なく変化してや
 まないということ
・転禍為福…災いや不幸を良い出来事に変えること。または悪い状
 況をうまく利用して、良い状況に変えること。

など、自分自身のみならず、流山市や日本の状況にも当てはまるよ
うな言葉が多いようにも思います。

昨年5月からは副議長職を拝命し、議会内での立場や役割も大きく
変わりました。一議員として与えられていたような職責(議会審議
における質問など)を全うするよりも議会組織全体を動かすための
視点を持つことの必要性も感じています。お陰様で多くの学びや発
見の機会を頂きました。今まで携わってきた14年間の議会との関わ
り方からすると大きな変化と言えます。それらも含め、全て大切な
経験をさせて頂いている昨今です。

そのような様々な変化に順応し、さらに前に進んでいくこと。
そのような転換が今、私自身には訪れています。またその変化に
対応していくことを通じて、流山市や地方自治発展の繋がるのであ
れば、それもまた本望と言えます。

具不退転(後ろを振り返らずに、物事を遣り通すという気持ちをも
つこと)の心境で挑む一年。年末に振り返る際には、今年は大きな
『転換期』であったと総括できるよう、明後日から、また全力で行動
していきたいと思います。

皆様からのご指導とご鞭撻をお願い申し上げ、新年のご挨拶に代
えさせて頂きます。

※政治家は公職選挙法により選挙区内の方に対して、年賀状など
を出すことが禁止されています。ご理解をお願い申し上げます。

流山市議会議員 森 亮二
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22:46  |  未分類  |  トラックバック(0)
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