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2011.03.19 (Sat)

大震災が投げ掛けた統一選挙への問題提起。

東北・関東大震災から1週間が経過しました。

この大地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになった皆様のご冥福をお祈り申し上げます。また、救援活動に尽力して頂いている全ての関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。

さて、来月には統一地方選挙が迫ってきておりますが、個人的には同選挙については全国一律で延期すべきであると思います。総務大臣は“被災地に限って延期”といったような見解を持っているようであり、かなり実現は難しいといった感じもしていますが、与党内部にも野党各党にも“一律延期”を望む声も多いようで、一縷の望みを持っています。

国難とも言えるこの状況下で、果たして選挙を行う意味があるのでしょうか。

これに関しては被災されている方々を想う感情的な側面が大きくあります。正直、イベントにも感じられる選挙を感じさせるような行動をとることは胸が痛みます。

と同時に、統一選挙という制度自体にも問題点を感じています。そもそも同選挙の目的である“地方公共団体における選挙日程を全国的に統一して実施される選挙”の位置付けが薄れて来ているとも言われ、全国的にみても4割程度の自治体でしか行われていない現在では「統一」という概念はなく、そのような制度を無理やり遂行しても、もはや制度の理念には遠く及ばないのではないのでしょうか。

選挙制度も時代に合わせて対応していく必要があり、また中央集権的な発想とも感じられる同制度を見直していくべきだと思います。それこそがこれからの政治を担う者の使命です。

そういった点でもこの震災が投げ掛けた問題は防災や日本のエネルギー政策を含めて様々なものがあるように思います。

被災地以外の選挙実施の方向に関しては個人的には歯痒い想いがあり、皆様も同様のの想いを持たれているのではないでしょうか。

今はいち早い復興に向け、力強い一歩が毎日踏み出されることを切に願っています。私自身も何が出来るのかを考え行動に移していきたいと思います。
                                           森 りょうじ

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