森りょうじ公式ブログ

放射能問題が連日取り上げられています。

若年層の定住が著しく進む流山市にとりましても、当該世代の方からの
関心は非常に高く、その対応を早急に講じる必要があります。

昨日、開催された臨時議会でも、緊急質問として「放射能問題」に関す
る議会から行政に対する質問が相次ぎました。それほどまでに住民代表
の議会にも多くの声が寄せられているのが現状です。

私が所属する流政会の松野議員も質問を行いましたが、先に行われた近
隣６市共同での千葉県への要望はそれとして、流山市としても独自で調
査を行い市民の皆さんに数値などを公表していく責任を訴えるものです。
現在の放射能数値などを情報開示しながら、合わせて対策も講じていか
なければなりません。

今こそ流山市議会独自の対応が求められていると思うのです。

臨時会終了後、会派（政策グループ）でも深夜まで話し合い、様々な対
策案がでましたが、まずはスピード重視の問題であることを踏まえ、来
月上旬にも一つの動き（議会から行政への決議文）を見せていこうとの
結論に至りました。この動きを他の政策グループにも呼びかけ、議会と
しての対策の第一歩を踏みはじめて参ります。

「議会基本条例」を策定した我が市議会は、このような時こそ従来のよ
うに国や県からの指示を待つのではなく、独自で動く責任を感じていま
す。まして市民生活に直結する問題ですので、少しでも早く対策案が実
現していくよう、引き続き努力をして参ります。

※写真は連休中（５月）にいった気仙沼市のボランティア活動中の様子
です。滞在期間はずっと泥のかき出しを行いました。