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2012.07.01 (Sun)

対立。

人間社会には必ずといってよいほど「対立」があります。
また政治や経済の場でも「対立」は日常茶飯事であり、
むしろ必要不可欠なものとなっています。

実際、意味のある「対立」は物事を大きく前進させるきっ
かけとなる場合も多く、様々な対立をどのように乗り越え
ていくのかこそが、現代社会に問われている重要なポイン
トの一つでもあるように思います。皆さんも友人や同僚と
の間で仕事や勉強、運動(恋愛も?)における対立によっ
て、それぞれがレベルの向上を目指すことにより、結果的
に双方が大きく成長した経験もあるはずです。

政治の場における対立は「議論の活性化」をもたらし、経
済分野での対立は業界や企業における技術革新を興すなど
「成長力」にもなり得ます。

つまり、対立は必要なものであり、更に言えば「良質な対
立」こそが求められる姿であると思うのです。

しかしながら、実際に対立の渦中に身を置いている場合は
「良質」を意識することが難しいのも事実。とりわけ冷静
さを失ってしまうケースも多く、結果として「感情的な対
立」に陥ってしまうことが多くあります。

例えば、現在の政権与党内での党内対立。メディアの報道
姿勢にも問題はありますが、これは感情的な対立ばかりが
目立ちます。選良としての政治家であれば最後は大局を見
据えて行動すべきでしょう。私はそのように思います。

私が思うに政治の場に常に必要なのは感情的ではなく「政
策的な対立」だと思います。理想論かも知れませんが、少
なくとも有権者起点に立てば、政策を基準にして代表者を
選出し、その彼らには政策による判断に基づいて行動して
欲しいと考えるのが当然の答えだと思います。

つまり政治・議会の場では政策的見地に立った議論をオー
プンの場で行い、様々な利害や対立を乗り越えながら最後
にはしっかりと結論を出す。このような姿が現代政治で求
められる理想の「対立」だと思うのです。

流山市議会では市民の意向に基づき策定された「市民参加
条例(案)」に関して、法律的な視点、ガバナンス的な視
点などに基づき、議会に付与されている権限を行使して修
正作業を行い、今議会の最終日に16対11の採決結果により
可決成立と相成りました。

成立までの間には様々な対立(市民と議会、市民同士、議
員同士、市民と行政、行政と議会)がありました。しかし
振り返ればそれら幾多の対立が多かったからこそ、より磨
きの掛かった条例に変貌を遂げることができたのかも知れ
ません。

まちづくりには様々な利害や思惑が絡んできます。そこに
は当然「対立」がつきものです。渦中にいると、自ずと自
分の意見が一番正当性のあるものと感じてしまう傾向があ
るのは当然です。

しかし、そのような時にこそ対立から逃げず「良質な対立」
をするための度量が国民にも政治家にも求められてくるので
はないでしょうか。今回の流山市議会内の動向を見ると、
大きな一歩を踏み出したような印象を持っています。

日本経済新聞社が行う全国の地方議会改革度ランキングで
流山市が全国1位となりました。(5/21版)街頭活動中も評
価の声を多くいただきました。これは率直に喜ばしいもの
と言えます。

ただし“高評価=議会への信頼”とは言えないことも事実。
今後はこの評価を皆さんの“議会・政治に対する信頼”に
変えていく責任を感じている中で、今回の件がその一助に
なれば嬉しく思います。

定例会の終了とともに外に出て、皆さんと対話を実施して
いきます。私の基本理念としては感情的な対立型の意見に
はしっかりと反論します。しかし「政策的な対立」に基づ
き納得をするような意見に対しては、今まで同様に議会の
質問の場に反映させたり、政策立案に生かしていきたいと
思っています。

7・8月の間も皆さんと「良質な対立(=緊張関係)」を
したていきたいものです。

※一般質問の報告や各議案に対する結果は議会ホームペー
ジや議会だより、森りょうじリポート。(個人の会報)に
よってご確認下さい。なお、個人の会報は市内各駅や街中
でお配りしています。ホームページからも閲覧可能です。


大好きな江戸川土手でウォーキング中に眺めた夕陽。

yuuhi
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